8月23日（金）、「学習の意欲向上と将来の進路選択を考える」、「町内小中高生が南富良野町について考え、地域を担う人材を育成する」、「将来の教員志望者を育成する」ことを目的に初めて行いました。

午前は中高生に高大連携協定を結んでいる北海道教育大学岩見岩見沢校の教授の講話後に、5グループに分かれ、大学生から学習や進路についての体験談、中高生から学習や進路についての質問や相談を行いました。

午後からは、町内の小学５・６年生と地域住民も参加し、12グループに分かれてグループワークを行いました。南富良野町を町外にアピールする方法では、「自然の中を巡ることができるツアーを設定する」、「ドローンを使って自然を見てもらう」「ＳＮＳでアピールする」などが出されました。金山・下金山地区の活性化では、「金山・下金山地区の看板を立てるなどして認知度を高める」、「バスなどの交通の便を増やす」、「廃校を再利用してホテルを運用してみる」「空き家を古民家として再利用する」等の意見が出されました。

参加した人からは、「町のことをもっと町外の人に知ってほしい」、「世代の違う人の意見が聞けた」、「高校や大学のことを知れて良かった」などの声を聞くことができました。
　話し合われたことは、後日、中学校及び高校の代表が町長を訪問し、報告する予定です。児童生徒から出された意見を実現可能なことから、行政に反映してくれることを期待しています。